トリオでYouTubeチャンネルに出演しました。
寒波で朝から雪が舞った京都(2/17)でした。花粉も飛んで、早速目がやられています...
さて今回は、普段のスケジュールのお知らせとは別の記事です。
昨年11月21日に、京都東山の「京セラ美術館」にて撮影を行いました。今回、その映像編集が完了し、YouTubeにて公開されたのでご紹介します。
フルート・ヴァイオリン・ファゴットという変わった編成ですが、元々はフルート2、チェロのための作品です。オリジナルと違う編成で演奏するのは勇気がいることなのですが、せっかくなら仲良しメンバーで何か演奏できないかな?と相談し、今回チャレンジしてみました。意外と品の良い響きがしますね。
ファゴットは、元々通奏低音楽器として活躍してきた楽器なので、こういう作品ならあまり雰囲気を損なわずにチェロの代わりができます。(ショパンのチェロ作品「序奏と華麗なるポロネーズ」を演奏したことがありますが、流石にその辺りの時代になると、ファゴットではウルトラC難度のハイトーンが頻出してくるので、泣く泣くオクターブ下げたり...という感じになってしまいます。ロマン派の名曲がファゴットには全然ないので、それでもたまにやっちゃうんですけど。)
撮影当日は風が強く、寒さに震えながらの撮影でした。野外では何度楽譜が飛ばされたか。(楽譜というか、譜面台ごと吹っ飛んだり笑) 飛ばされなかった奇跡のシーンの繋ぎ合わせなのです...本当頑張りました。スタッフの皆さんもたくさん助けてくれました。ありがとうございました。
反省点があるならば、カメラに映らないように譜面を置いたシーンが多く、視線が下がり気味(楽譜見るの必死笑)なのと、三人のアイコンタクトがほぼないので余所余所しいというか、撮影慣れてない感がとてもします。笑 この音声は別撮りで、撮影ではそれを流しながら吹き真似してるだけなので、三人で息を合わせる必要がなかったのが原因の一つでしょうか。やってみないとわからないことが色々ありましたが、今回経験できてよかったです。公開お待たせしました。良かったら聴いてみてください。
カメラに映らないように楽譜持ってあげてるの図。Japanese Dogeza
楽しげでよき。お疲れ様!
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