2021年2月出演情報
楽器のキーを分解し、掃除&オイルの注入をしてました。
キーの磨きに使用したのは、bazzのシルバークリーナーとヤマハのシルバープロテクター。
bazzは高校生から使ってましたが、ここ数年はこういうクリーナー自体買った覚えがありません(元々銀がくすみにくい体質)。当時「研磨剤が入ってないのにピカピカになる!」と話題になったのですが、今回ふと店員さんに聞いてみると、そんな話は聞いたことが無いとのこと...その後調べてみると、どうやら微妙に含まれているようなのですが、はっきりとはわかりませんでした。まあでも本当ピッカピカになりますこれ。
シルバープロテクターは初めて使ってみたので効果はまだわかりませんが、気をつけないと、ちゃんと絞り切れてない台拭きで拭いた後のような水の跡が残っちゃいますね。綺麗が長持ちすると良いんですが。
①キーをバラして古いオイルを拭き取り
②管体の細かい隙間の埃などをクロスや綿棒で除去
③キーを磨いてから新しいオイルを差し
④元通り組み立てる
というのは、なんやかんや2〜3時間かかってしまうのですが、3ヶ月に1回くらいしています。普段はオイルの工程しかしませんが、「なんか音がカサカサしてまとまらないな」とか「何が悪いのかわかんないけど吹きにくいな」って時ほど効果は大きくて、楽器の価値がポンとあがる印象を受けます。(元の価値に戻る、という言い方の方が正しいかもしれませんが。)
ここまで書いといて興味を持たせたら悪いのですが、今まで楽器をバラしたり、勉強したことが無い人がいきなりこういう事をすると、ほぼ確実に元に戻せないか、下手すると壊してしまいますので真似はしないよう...。知恵の輪みたいになってますからね。楽器屋さんやリペアラーに任せましょう。
それでも楽器のコンディションを整える事に興味が湧いたというあなたのために、今月発売のバンドジャーナルにてワンポイントレッスン「メンテナンスと故障のチェック」を執筆いたしました。笑 初心者でも可能なメンテナンスなど、書いております。お手にとってみてください。
「楽器磨く暇あったら練習したら?」なんていう人も過去にはいましたが、職人が道具の手入れを丁寧におこなうように、「いつもありがとう」の気持ちを持って扱いたいものです。
2020年2月出演情報
①新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ 第59回大阪
2月11日(木) 15:00開演 (14:00開場)
会場 ザ・シンフォニーホール
曲目
ヴォーン・ウィリアムズ テューバ協奏曲 ヘ短調 (テューバ 山田悠貴)
モーツァルト クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 (クラリネット 西峰 里美)
グノー歌劇「ファウスト」より“祖国を離れる前に”
ヴェルディ歌劇「仮面舞踏会」より“お前こそ魂を汚すもの” (バリトン 池田 真己)
マルティヌー オーボエ協奏曲 H.353 (オーボエ 裵 紗蘭)
ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調 ピアノ 山下 諒)
指揮 大勝秀也
日本センチュリー交響楽団
文化庁の育成支援事業によるコンチェルトコンサート。才能あふれるプレイヤーが一堂に会します。個人的には、ラヴェルのピアコンがやっぱり燃えます(1st、2nd共に難曲として有名)。編成的に出番少なめですが2ndFg担当。
②第653回定期演奏会
開演時間 6:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
小泉 和裕(指揮)
南 紫音(ヴァイオリン)
曲目等 ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68
チケット 2021年1月30日(土)10:00より一般発売を行います。
S 「京響友の会」の会員様で満席になりました。
A 「京響友の会」の会員様で満席になりました。
B ¥4,000(3階サイド席のみ販売)
C ¥3,000
P ¥2,000(舞台後方席)
お問合せ先
京都市交響楽団 075-222-0347
京都コンサートホール・チケットカウンター 075-711-3231
ロームシアター京都・チケットカウンター 075-746-3201
チケットぴあ(Pコード:167-996) 0570-02-9999
ローソンチケット(Lコード:54259) 0570-000-407[電話予約休止中]
京都生まれでカラヤン国際指揮者コンクールを制した熟練の指揮者小泉さんの登場です。熱い情熱と、妥協しない姿勢は音楽家として見習わねばと感じます。京響の音楽性をより高め、忘れてしまいがちな事を思い出させてくれる素晴らしい指揮者です。メンコン2ndFg、その他はコントラ吹いてます。
京響HP
https://www.kyoto-symphony.jp/concert/?y=2021&m=2#id1038
③Band Journal 2021年3月号 定価996円、2月10日(水)発売
冒頭で書いたとおり!
今月本番少なめかと思いきや、実はオペラのリハーサルが始まるんです。ということはちょうど一年前、コロナが騒がれ出したわけです。長かったような短かったような、人によりけりだと思いますが、これからも毎年このオペラの時期になるとコロナの色々を思い出しそうです。
0コメント